口蹄疫その後
小4の娘の視力が最近すごく低下し、日常生活ではメガネを欠かせなくなっているが、最近メガネを外していることが多くなった。
どうして外しているのか聞くと、しない方がかわいいと友達に言われると言う。確かに、平安時代を想わせる下膨れの顔におちょぼ口、そこにメガネはちょっと合いそうにない。
そこで、何とかして視力を回復させてやろうということで、いろいろ調べてみた。そしたら、視力回復用のメガネがあるとのこと。それが、ピンホールメガネ。
さらに調べてみると構造は極めて単純。サングラスのレンズに小さな穴がたくさん開いているだけだが、これをかけるとメガネ無しでもよく見えて、一日数十分使うだけで視力が徐々に回復するらしい。
そんなわけない!と思いながらも、紙を使って作ってみると、視力0.1ぐらいの僕でもメガネ無しでテレビを見るのに苦労はしない。
よ~し、買うのはもったいないから作ってやろうということで、いらないメガネのフレームを使って、りっぱなピンホールメガネを作ってみた。
娘がするには若干大きいものの、使用感はバッチリということで、これから視力回復の人体実験の開始である(笑)。
さて、先週宮崎に行ってきた。口蹄疫の終結宣言が出て、その後のパチンコマーケットはどうなっているか。そんな調査?に、レンタカーを借りて宮崎から延岡辺りを回ってきた。
宮崎県の主たる産業は農業・畜産業であるが、パチンコの主たるお客様も農家や畜産家の方が多いとのこと。そんな事情もあり、この度の口蹄疫の問題では大打撃を受けていることを想像する。
そんな仮説を立てながら南から北に向かって回ってきたが、予想に反して集客は高いように感じた。口蹄疫の終息宣言を受けて、お客様が戻ってきているのだろうか?
そんなことをこれからじっくり考えるとして、パチンコ以外にも宮崎全体を見ての感想は、経済的にはすごく疲弊している。これは宮崎だけではなく、他の地方都市でも感じることだ。
地方分権。聞こえはいいが、実際どうなんだろう・・・? 政治オンチの僕ではあるが、素直にそう感じた宮崎出張であった。