一日は長し、一生は短し

2011.01.21

滑って、転んで・・・起き上がる!?

 今年は、年明け早々、「ナポレオン」の開店があったり、次機種「悪代官」の販売準備があったり、母の手術があったり、子供の受験があったり、今週末には身内の結婚式があったり・・・でバタバタの1月だ。

 まあ、この忙しさが、いい方向に繋がってくれれば嬉しい限りだが、年始挨拶に行ったり、逆に来て頂いたりの中で出る話は、本当に厳しいことばかりで、業界を何とかせにゃならぬ!と思わず力んでしまう。しかし、我が社の社員諸氏からすれば、それより会社を何とかしてくれ!が本音のところだろう。

 そんな状況の中で、会社の業績を考えるとうまく行ったなんて冗談でも言える筈もないが、昨年までいろいろなことにチャレンジしてきた中で、ぼんやりとではあるが、潜在的なニーズが見えてきたように感じている。

 昨年までは、滑ったり転んだりしてばかりいたが、今年は、是非焦点を絞って、潜在的ニーズを掘り起こすことのできるような製品を開発し、お客様の営業に貢献すると同時に、当社もそろそろ起き上がりたい。

 さて、先日、名古屋は久しぶりの大雪に見舞われた。とは言っても、たかが15センチ程度で、北陸や東北の人からすれば、積雪なんて言えるようなものではないと叱られそうだが、山やスキーが好きな自分としては、童心に返ってワクワクしてしまった(笑)。

 小学生の頃は、この季節になると、名古屋でも数日は30センチ近い積雪があり、親から買ってもらった小さな木のスキー板を引っ張り出しては、家の裏通りをクロスカントリーのように滑って遊んだものだ。

 しかし、受験や新製品販売を前に、「滑った」という表現は縁起が悪いかな。「滑った」はやめて、入試も製品販売も「滑り込んだ」で、今年はいいスタートを切りたいと誓う次第である。

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