一日は長し、一生は短し

2011.08.18

ああ夏休み

 小学校の成績はそこそこだったが、音楽だけは一度も「5(当時は1~5で評価)」を取ったことがない。ひょっとしたら「4」を取ったこともないかもしれない。要は、音痴で、リズム感もないということらしい(悲)。

 そんな訳で、今でもカラオケスナックなんぞに連れて行かれると、店の扉を開けた途端、心臓がバコバコしてしまう。ひょっとして歌わされるんではなかろうか、ああどうしよう、逃げ出したいなあ...なんて考えてしまって。

 それでも、一時期、どうしても歌わないと行けない時に備え、当時流行っていた曲をカセットに録音してもらい(カセットなんて古い話だね...笑)、車の中で何度も何度も練習していたことがある。

 隣に停まった車からは、多分、なんじゃこいつは?なんて思われていただろうが、そんな目も多少気にしながらも、来るべき時に備え、とにかく一所懸命練習した。

 その努力が実ったのか、とにかくチューブとハウンドドッグの数曲だけは、人並みに歌うことができるようになった。でも自分から進んで歌うことは、まずないけどね(笑)。

 そうそう、それで本日のタイトル「ああ夏休み」ってことなんだけど、当社は1週間の夏休みを終え、今日から業務の再スタートだ。今日は週の半ばという事もあり、休み明けの割には慌しくもなく、静かなスタートである。

 ところで、夏休みといえば家族旅行だが、我が家は6人家族で、ちょっと足を伸ばそうと思っても、荷物がものすごい量だし、費用も半端じゃない。準備するのも大変だが、帰った後がさらに大変で、それを考えるだけでうんざりしてしまう。

 だから、子供たちにはかわいそうだが、今年はどこにも行かず、ずうっと家に居る事にした。その間、ゆっくり読書でもと思い、アマゾンで何冊か本を買い込んで、のんびりした夏休みを考えていたのだが・・・。

 今年は「手足口病」という奇怪な病気が大流行していて、特に幼児の感染率が高いようで、口の中や腕や手の両面、それに足の裏まで含めた足全体に沢山発疹ができて、高熱が出るという病気だ。

 それで、ご多分に漏れず、我が家の長男5歳も、どこで貰ってきたか、突然の発熱と共に手足のあちこちに発疹の発生だ。この病気は有効な治療法がなく、外出を控え1週間ほど安静にしていることが一番らしい。

 そんな事情で、のんびり読書でもという僕の夏休みの夢は果かなくも消え、1週間ポケモンごっこでのバトルの相手を務めることになってしまった(笑)。もう体、ヘトヘト。やっぱり会社はいいなあ(大笑)!

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