一日は長し、一生は短し

2011.12.28

指導力、痛感!

 母校同志社大学が戦前の予想を裏切って(喜)、優勝候補の筆頭である帝京大学をあわやというところまで追い詰めた。

 残念ながら、終了間際に逆転トライを許し惜敗したものの、昨年、関西大学リーグの入替え戦に回ったチームとは思えない戦いぶりに心から敬意を表したい。

 これはラグビーの話だが、同志社大学ラグビー部は今年、新監督に、三洋電機で選手として、また監督として活躍した宮本勝文氏を迎え、その指導力の下、大学同窓だけではなく、ラグビーファンを熱くしてくれた。

 今シーズンは、大学選手権ベスト8という成績をもって終了する訳だが、来シーズンに向けてフィットネスを高め、強い同志社を再現して欲しいと思う。

 指導者といえば中日ドラゴンズの落合前監督。巨人、ヤクルト、阪神の後塵を拝していたチームを、就任早々常勝軍団に作り変えた。任期8年間の成績はすさまじいものがある。

 そんな二つのチームというか、二人の指導者を見ていて、組織にとって如何に指導者の力が大切かというのを改めて感じた。

 本年も残すところ、後3日少々。僕は指導者として評価される実績は何一つ残せなかった一年ではあるが、こういうリーダーたちをお手本にしながら、向上心を持って新年を迎えたいと思う。

 本ブログの読者の皆様にとっても、来年がよい年になりますように!

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