一日は長し、一生は短し

2012.02.17

スクラム組んで

 今年はインフルエンザが大流行しているようだが、我が家もご多分に漏れず、僕以外の全員が感染してしまった。

 面白いというと語幣があるかもしれないが、最初の子が発症して二日後に次の子。そしてまた二日後に次の子。それから二日後に次の子。最後に女房という連鎖で発症した。

 幸い僕は今のところ元気だが、予防ワクチンも打たず、日頃一番不摂生をしている自分だけが元気というのも不思議である(笑)。

 さて、当社の今期もラスト2ヶ月。毎年、毎年、試練が続くが、信念を持って、前向きに、次機種のダルマの如く、七転び八起きの精神でがんばろう!ということで「豊丸スクラム会議」なるものを今月からスタートした。

 目的は、会社の方針をしっかり確認する機会を持つことで、各業務のリーダー格のメンバーと社長が、スクラムを組むが如く近い距離で、お互いのジャージ(仕事着?)の汗臭さを感じながら(笑)、トライを目指してグイグイ進むことだ。

 大昔、僕がまだ若かりし頃、同じような事をやっていたが、昨今のメール全盛時代、何かと疎遠になりがちな社長と各現場、また現場間のコミュニケーションをしっかり図っていくために、まずは月に1回開催していきたいと思う。

 僕の私淑する経営コンサルタントである一倉定氏(故人)がこう言っている。事業をするということは、内部管理をするということではなく、市場活動をするということだ。

 豊丸スクラム会議も、管理の為の会議ではなく、市場活動の為の会議になるよう、社長としてリードしていきたいと思う。

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