一日は長し、一生は短し

2012.03.28

春よ来い!

 木蓮のつぼみもすっかり膨らみ、その凛とした姿に春の訪れを感じる。

 「学校は春休みがあるのに、なんで会社は春休みがないの?」と娘に聞かれ、「なんでかなあ...?」と答えに窮する今日この頃だ。

 さて、普段あまりテレビは見ないが、BS放送の内容が多様化して、おもしろそうな映画の名作がちょこちょこ放送されている。

 そこで番組表をチェックし、見たい映画をポンポンと録画予約しておき、溜まった映画を順番に深夜一人でこっそり楽しんでいる。

 一人映画のお供がないのはあまりにも寂しいので、頂き物のシングルモルトウイスキーをチビチビ舐めながら、映画の1シーンに自分が入り込んで現実逃避を楽しむ。

 まあ、そんなことを時々楽しんでストレス解消している訳だが、好むと好まざるとに拘らず、会社は決算を迎える。

 当社の決算は4月。一般的には3月決算の会社が多いから、この不景気、僕みたいな立場の人は、毎日頭を痛めながら、そろばんを弾き、経営計画なんぞを懸命に考えていることと思う。

 経営計画書は、会社の未来設計書であり、現在の決定が、会社の将来の運命を決める。僕が私淑する、故一倉定氏の言葉だ。

 4月1日には新しい仲間が加わるが、目標の実現に向けて必死にがんばる社員の将来の為に、気持ちを集中して経営計画書を仕上げたい。

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