減少の一途
日本生産性本部の「レジャー白書2014」によると、余暇市場全体は前年より4900億円増えて65兆2160億円で、その内パチンコは前年より2480億円減って18兆8180億円だそうだ。
ここ数年10%以上減少し続けているパチンコの参加人口も、前年より140万人減って970万人となり、とうとう大台の1000万人を割ったということだ。
つまり、今、パチンコ業界が顧客に提供しているモノやサービスは、顧客の望むものではないということを如実にもの語っている数字ではなかろうか。
こういう事態に陥っている問題の本質をどのように捉え、それに対してどのような改善策を実践するのか。
「時すでに遅し」となる前に、それを熟慮した上でのすばやい行動が求められる。