一日は長し、一生は短し

2014.09.18

昔の話

僕がパチンコ業界で仕事を始めた頃は、フィーバー機は店舗の機械の設置台数の3割を上限とするという規制があった。

理由は恐らく、射幸性を一定基準に抑える為だと思われるが、年々ファンが減少している今、振り返って考えると、案外この規制により上手くコントロールされていたように感じる。

というのは、ファンにとっては機械の選択肢が広かったし、メーカーにとってはフィーバー機の人気を凌ぐような機械の開発に知恵を絞っていたと思われるからだ。

当社が権利物や電役の開発に集中したのもこの時代で、そこからコマコマ倶楽部やナナシーが生まれた。

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