土曜日に小学校の運動会があり、入学以来一度も1着になったことがない息子は、今年は自信があると言って出掛けていった。
勢い良くスタートしたものの、脱げそうになった赤帽子をかぶり直したり、成長痛で痛む膝が調子が悪いのかバランスを崩したりで、残念ながら結局2位だった。
泣きたいのを堪えている息子がかわいそうだったが、こういう小さな試練をいくつも乗り越えていくことで人間は成長するのだと思い、同情の声は敢えて掛けなかった。
来年は最後の運動会。
こんどはもう少し練習してから挑んで、念願の1着を自分の力で獲得してほしい。
とはいっても徒競争の話だけどね(笑)。