一日は長し、一生は短し

2019.11.19

桜を見るぼっち会

朝の冷え込みが厳しくなってきて、日課のランニングも最近は隔日になりつつある。パッと起き上がって、サッと着替えて、エイヤー!と外に出てしまえば気持ちいいのだが・・・。

さて、新宿御苑には行ったことがないので、中の桜がどんなだかは知らないけれど、僕にとっての桜のイメージは、高校生の時だったか観た映画「桜の森の満開の下」という岩下志麻さん主演の映画に出てくる桜で、花見の賑やかさからは程遠い。

山賊やら、生首やら、おどろおどろしい内容だが、それに対する満開の桜の白さと妖艶な岩下志麻さんの白さが対局的で、とても美しい映画だと感じた。

桜にはそんな印象があるのか、学生時代に京都に住んでいた頃、平日の日中、ふらりと訪れた桂川沿いの満開の桜の下を、人気(ひとけ)のない中、立ち止まって真上に見た景色は今でも目に焼きついている。

まあ、桜の楽しみ方は人それぞれ。来年の桜の咲く頃、日課のランニングが続いていれば、東山公園の桜を楽しみながら汗を流しているだろう。

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tom200さんによる写真ACからの写真

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