洞察力
今朝の気温は一気に下がり5℃。寒くて布団から出られないということもあるが、冷え込んだ暗闇に走り出すことは、小生の年齢を考えると命の危険を感じざるを得ない。当面、日課のランニングは、穏やかな日か週末だけにしておこう。
さて、日本の高校生の読解力が、他国の高校生と比較すると著しく低下しているそうだ。
まあ、無作為に選ばれた高校生という限定された中での比較と思えば、年ごとに順位が変動するのは不思議ではないので、一概に低下しているとは断言できない。
しかしながら、このデータを数年のまとまりで比較していくと、やはり読解力は低下傾向にあると読み取れそうだ。
学生に求められる「読解力」は、社会人になれば「洞察力」と言えるだろう。つまり、顕在化されていない真実を見抜く力。
確かに、昨今の社会は、洞察力に欠ける人たちのニュースに溢れているように感じる。