一日は長し、一生は短し

2021.06.04

オレンジリング

日本では、4年後に団塊の世代(1947年~1949年誕生)が後期高齢者となり(2025年問題)、その5年後には国民の3人に1人が65歳以上になります(2030年問題)。

かく言う私も来年には65歳となりますので、否が応でも間もなくその問題の当事者となります。

そういう時代を目前に控え、会社として社会の為に何かできないだろうかという思いから、数年前に当社の多くの社員が認知症サポーターに登録しました。 認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し、認知症の人を見かけたら積極的に手助けをしましょうというボランティアのようなものです。

登録には 「認知症サポーター養成講座」の受講が必要で、受講者には終了証として 「オレンジリング」 が支給されます。

全国のパチンコ店には多くの高齢者が集まります。中には認知症に至らなくても、MCI(軽度認知障害)の方もお見えだと思います。そういう方々が困っている時に、認知症サポーターに登録された従業員の方々が、正しい知識に基づいてサポートされたとしたら、パチンコ店は地域やご家族に安心を与えられるような存在になるかもしれません。

でも、そもそもパチンコに積極的に出向かれること自体、ちゃんと認知症の予防になっているように思えます(笑)。

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