一日は長し、一生は短し

2021.12.03

ウグイス嬢に学ぶ

小学生の時、学年が上がる度に新しい教科書が配られましたが、これを持ち帰るのが嬉しくて仕方なかったです。

特に図工が好きだったので、どんなことをやるのか、ワクワクしながら中を確認した思い出があります。

きっと勉強の好きな子は、授業が始まる前に、全部読んでしまっていたかもしれませんね(笑)。

さて、車でNHKのラジオを聞いていたら、後楽園と東京ドームで45年間ウグイス嬢を務められた山中美和子さんという方が引退されたとのことでした。

彼女は読売巨人軍に採用されていたそうで、ウグイス嬢は球団の職員だということを初めて知りました。

ウグイス嬢を務めるのに何が一番大切かと彼女は問われ、「スコアカード」と「双眼鏡」と答えていました。

例えば走者が何人か塁上にいて代走が出た場合に、どのランナーに代わるのかはスコアカードを見て必ず確認されるそうです。

確かに、場内アナウンスで「ランナー○○に代わり△△・・・、失礼いたしました、××でした。」なんてミスは聞いたことがありません。

間違えないよう、また場内のファンの皆さんが楽しめるよう、ゲーム全体を見ながらお仕事されているのですね。 

我々の仕事も同じですね。 自分の担当分の仕事をするにも、部署全体、会社全体を見ながら取り組めば、効率良く質の高い仕事になるのは間違いありません。

何をするにも、どんな立場であっても、謙虚な姿勢で自分の周りに学ぶことは大切なことですね。

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▲通勤途中に現れた虹

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