一日は長し、一生は短し

2022.03.08

GET BACK

歌を唄えば音階が外れ、リコーダーを吹けば押さえる穴を間違える。 

太鼓を叩けばリズムが合わず、ピアノやオルガンなんてとんでもない。

というような音楽音痴で、小学校の音楽の成績は、先生のおまけで何とか5段階の3でした。

それでも音楽を聴くのは大好きで、妹が毎月買っていた「明星」だったか「平凡」だったか、付録の楽譜を見ながらギターを弾くこともありました。

弾くと言っても、コードを押さえるのが精一杯で、かっこよくリードギターを弾くことは夢のまた夢でしたが・・・。

さて、先の週末、映画のシニア割引を利用して、「THE BEATLES GET BACK ルーフトップ・コンサート」という映画を観てきました。

上映は既に一日一回に減っていて、来場者も自分と同世代のシニアが中心で、ほとんど空席でした(笑)。

しかし、IMAXで上映されたこの映画は、臨場感たっぷりの大迫力で、ビートルズの魅力がびんびん伝わってきました。

ビートルズはデビュー以来ライブアルバムがなく、それを制作しようということで、ビジネス街のビルの屋上で予告なく演奏を始めます。

その時の演奏風景や、突然のライブに驚く街を行き交う人々の表情、そして大音量のクレームに駆け付ける警察官とのこっけいなやり取り。

そういうシーンを収めたのが、この映画です。

年齢はいくつになっていたのでしょうか。この頃のビートルズのメンバーはみんなカッコいいですね。

やることはハチャメチャですが、溢れんばかりのバイタリティーで、良い刺激を受けました。

映画リーフレット.jpg
▲映画館でいただいたリーフレット

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