一日は長し、一生は短し

2022.03.15

展示会見学

先週、福祉機器の展示会「ケアテックス東京2022」が東京ビッグサイトで開催されました。

当社は、トレパチテーブルと新型のワイアレストレパチを出展しました。

新型コロナウイルス感染が未だ収束していないことがあるのか、会場全体の来場者数は残念ながら少々期待外れでした。

それでも、ブースにお立ち寄りいただいた皆様からは両製品とも大好評で、今後、具体的なご商談に繋がればと思います。

ところで、東京ビッグサイトの別会場で、同じ期間中、2022国際ロボット展が開催されていました。

鉄人28号や鉄腕アトム世代の私としては、これを見逃す訳にはいかないとの思いで、自社の展示会を早めに切り上げ、ロボット展の会場に足を踏み入れてきました。

まずは会場に入ってすぐ、オムロン様のブースの入り口に設置された卓球台で、ロボットと人間がピンポン球を打ち合っていました。

どんな球にも素早く反応して打ち返すロボットは大した技術です。いずれAIが卓球を学習することで、世界チャンピオンでも勝てないような卓球ロボットが登場することと思います。

それ以外にも、車をひょいと持ち上げるファナック様の大型塗装ロボットや遠隔で操作する川崎重工様の手術ロボット等、最先端の産業用ロボットが一堂に出展されていて見応えたっぷりの展示会です。

今年は限られた時間内の見学でしたので、来年は余裕を持ってしっかり見学したいと思います。

しかし、こういう最先端の技術が人の幸せに応用されるのは大歓迎ですが、戦争やテロ等、人類の不幸を招くことに利用されるとしたら、大変悲しいことだと思います。

ロボット技術が原子力の二の舞にならないよう、人類の良識・見識・モラルを信じたいと思います。

オムロン製卓球ロボット.jpg
▲オムロン製卓球ロボット

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▲ファナック製大型塗装ロボット

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▲川崎重工製遠隔手術ロボット

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▲川崎重工製人型ロボット

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