何故、山に登るのか
9月に入り朝夕涼しくなってきたと思ったら、台風が発生する度に猛暑が戻りつつあります。
そんな日々を過ごしていると、日本の気候に大きな変化が起きていると肌で感じます。
週末を利用して、久しぶりに登山に行ってきましたが、夜空に浮かぶ星の数も何となく減ってきたように思います。
たまたま中秋の名月と重なって、夜空が明る過ぎてそう見えただけでしょうか。
さて、何故、君は山に登るのか?
私の場合は、きっかけは中学時代の立山登山です。
汗をかきかき懸命に登り、登頂して雲海を見下ろす見たことがない世界。
そんな景色を初めて見て、非常に感動したことでスイッチが入りました(笑)。
それから高校の修学旅行で熊本城本丸の城壁を登り(あまり関係ないですが)、スキーに行った八方尾根では板を担いでケルンのある辺りまで歩いたり。
本格的には大学に入ってからで、以降、六甲山、比良山、五竜岳、木曽駒ケ岳、宝剣岳、北穂、奥穂、槍ヶ岳、燕岳、谷川岳等々に登りました。
その後、豊丸産業に入社してからは、新入社員登山研修と称して、赤岳や蓼科山には何度も登り、相当期間ブランクの後、この週末に八ヶ岳の天狗岳に初登頂しました。
新入社員登山研修の目的は、ひとつのチームで登頂を達成すること、その意義は体力や経験の違う仲間がお互いを支え合いながら目的に立ち向かうこと、そんな大義を掲げて実行してきました。
残念ながら、会社の構造改革で新卒採用は控えており、新入社員登山研修は中断しています。
会社の業績を復活させて、いつか再開したいと思っているので、体力が落ちないよう暫くは一人で楽しみたいと思います(笑)。
もちろん、自分の技量や体力に合わせ、怪我や事故に気をつけて、ぼちぼちやっていきたいと思います。
▲天狗岳より赤岳を眺める